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2019年度 勤労者の森事業

『しもなの郷学びの森ウォーキング』 ㏌仁淀川町

澄み渡る秋空のもと、2019年度勤労者の森事業のイベントとして、高知の大自然に触れるとともに、中山間地域の暮らしや森林環境について学び、自然の豊かさを体感し、地元の方々と交流することを目的とした「しもなの郷学びの森ウォーキング」を開催しました。イベントには、大人34名と小人2名の計36名が参加し、マイクロバス2台に揺られながら仁淀川町しもなの郷に到着。はじめに、勤労者の森実行委員会の代表代理として、四国労働金庫高知営業本部の井上氏が挨拶を行い、続いて現地スタッフの中西さんとガイドの北平地さんの挨拶が終わりオリエンテーションに入りました。続いて、学びの森ウォーキングが始まり、片道2キロの遊歩道をゆっくり時間をかけウォーキング。北平地さんのガイドのもと、珍しい山林植物や地域の歴史にふれ、参加者は興味深く聞き入っていました。下名野川脇の遊歩道を少し下ると、神社の境内に大きな杉の木が2本お出迎え。そのうちの1本は落雷にあい、真っ二つに裂けても、今もなおそびえ立つ姿を目にすると、大自然のパワーに心動かされるものがありました。

昼食は、地元の食材を使ったボリューム満点の『田舎弁当』と仁淀川源流で育った『アメゴの塩焼き』を美味しくいただきました。現地スタッフの方々、美味しいお弁当をありがとうございました!!

午後からは、『コンニャクづくり』と『蕎麦打ち』のグループに分かれ、それぞれ現地スタッフの説明を熱心に聞き体験スタート。『コンニャクづくり』は、重くて固いコンニャク芋を素手で触ると大変なことに。皆さんビニール手袋を装着し、いざ作業へ。茹でておいたコンニャク芋を工程どおり進めていき、真ん丸になったコンニャクを1時間程度コトコト茹でて出来上がり。『蕎麦打ち』は、日ごろ見慣れていない大きなこね鉢とのし板を囲み、蕎麦粉を混ぜます。蕎麦打ちの一番難しいところは蕎麦を均等に切る作業で、参加者からは「なかなか難しいね~!」「太いがも、また味があってえいわえ」など楽しく作業をされていました。出来上がったコンニャクと蕎麦は、持ち帰って美味しくいただきました。

今年度も、大自然に親しみ・学び、思い出に残る体験が出来ました。また、「しもなの郷」スタッフの方々のご協力で無事に終了することができ、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

蕎麦打ち体験   勤労者の森